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火災保険補償事例:自転車を盗まれてしまった

盗難による被害は、あまり起こらないように見えて、突然起きてしまいます。実は、そんなときにも火災保険で補償してもらえるのです。火災保険という名前は付いているものの、実際には住んでいる家や建物に関する様々な補償を受けられる保険なのです。

このことを知らず、盗難の被害にあってしまっても警察に届け出るだけで終わっている人もいますが、保険会社への連絡をしてみてください。完全な補償はむずかしい場合もありますが、何もせずそのままにしているよりも、被害を最小限で済ませられる可能性があります。

盗難には様々なタイプがあります。そんな中で、盗難に対する火災保険補償事例を紹介していくので、参考にしてみてください。どんなケースで起きた盗難に対して、どのように対応してもらえるのかを知っていると、後々役立つかもしれません。

ここで紹介しているのは、東京海上日動の火災保険へ加入していた例です。

自転車を盗難されてしまったときの話

Aさんは、趣味の1つが自転車と言えるくらいお金をかけており、15万円ほどの自転車を大事にしていました。しかしある日、その自転車が盗まれてしまいます。しっかりと鍵はかけておいたのですが、それだけ厳重にしていたから高い価値のあるものだと思われてしまったのかもしれません。

自転車自体は色々とカスタマイズされていて、もともとは15万円ですが、プラス数万円はお金がかかっていたものです。それだけ大切にしていたものが盗まれたということもあり、しばらくは頭が真っ白になってしまったようにやる気が起きない状態が続きました。

そんな状況ですが、何とかして見つけられないかと思い警察へ盗難届を出しに行きましたが、そこであるアドバイスをもらえました。盗まれた場所によっては、火災保険での補償対象になるかもしれないということです。

大切にしていた自転車だからこそ助かった

保険会社へ連絡をして確認をしてみたところ、自分が住んでいる場所に置いてあったものの盗難であれば、補償可能であるという答えをもらえました。もしもこれが外出中に止めた自転車の盗難であったら、さすがに火災保険の補償範囲外になりますが、今回のケースでは大丈夫ということでした。

ただし、盗難の場合は盗まれたものがその場にないため、申告の際には証明書類が必要ということでした。確かに何らかの証明ができないと、いくらでも被害の水増しができてしまいます。今回の火災保険補償事例では、大金を出した自転車だけに関連書類は全て残っていたことが幸いしました。

どれだけの価値がある自転車があったのか、そして警察へ届け出て盗難にあったということで受理されていたことから、保険金が出ることになります。ただし満額ではなく、購入時の80%ほどでした。それでも、盗まれて何の補償もない状態から比べれば大違いです。

日頃からしっかりと管理をしておこう

この火災保険補償事例で明暗を分けたのは、どこにおいてあったものを盗まれたのかということと、盗まれたものの価値を証明できたことです。もしも乱雑な管理をしていたのであれば、保険金が出なかった可能性は高いです。こういうこともあるので、大切なものはどんなものであっても、しっかりと管理をしておけば安心できます。

もちろん盗まれないことが一番ですが、こういうトラブルはどれだけ気をつけても起きてしまうことがあります。だからこそ、何か起こったときのための対処法は、しっかりとまとめておきましょう。保険会社によって補償内容は変わってくることもあるので、契約している火災保険では、どこからどこまでを補償してくれるのかを確認してみてください。そこから保険の見直しが必要になることもあるので、こういう作業はとても重要です。


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