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火災保険補償事例:テーブルの破損

家の模様替えをしているときに、うっかり家具を破損させてしまうことがあります。重たいものを運んでいるときにこすってしまうことや、落としてしまうこともあるのです。そんな事故が起きたときに、自己責任だと思って完結してしまう人もいますが、火災保険で対応してくれる可能性は高いです。これらは破損・汚損に対する補償として扱われており、もちろん故意ではなく過失であることが前提となります。また、補償される対象が限定されていたり自己負担額が設定されていたりするものもありますが、全額負担で修理や買い換えをする前に一度保険会社へ相談をしてみてください。

ここで紹介する火災保険補償事例は、損保ジャパンに加入していた人が、模様替えの際に起こしてしまった事故に対するものです。

テーブルの破損

数年ぶりに模様替えをしようと家具類を動かしていたときですが、本棚を動かしているときにバランスを崩してしまいテーブルに倒れ込んでしまいました。本棚はかなりがっしりしていたもので、テーブルに大きなへこみなどができてしまいました。さらには重さのかかり方が悪かったのか、テーブルの脚までゆがんでしまいました。少しへこんだくらいでは使い続けることもできますが、ものを置くと動いてしまうくらい傾いた状態は、さすがに使い続けることができません。そのため、テーブルの買い換えをすることになったのです。

リビングで使っていたテーブルだけに大きなものが必要になり、半端なものは買いたくないということから予算の問題がのしかかります。ここでふと思い出したのが火災保険です。家財道具の破損に対しても補償をしてくれることを思い出し、保険会社へ連絡をすることになったのです。

全額補償ではなかったけど満足できる結果に

以前に使用していたテーブルは4万円でした。気に入っていたので、同じものを買おうと考えていたのですが、火災保険では自己負担額が1万円発生し、それを引いた分の保険金が支払われるということでした。もともと1万円くらいのものだった場合は保険金が出ないことになりますが、4万円のうち1万円の自己負担で済むなら問題はありません。これまで数年間使い続けていたことで傷もできていたので、新品に生まれ変わるのであれば1万円くらいは惜しくなかったためです。

火災保険の場合は、破損した家財道具を事故発生直前の状態に復旧するためにかかる費用を補償額としています。そのため、同じテーブルを買うということであれば、そのまま購入金額で考えても問題はありません。また状況によって、補償額や内容が変わることもあるので、これは事前にしっかりと確認をしておく必要があります。

実は補償対象になるケースは今までにもっと多くあった可能性も

今回の火災保険補償事例では、スムーズに話しが進みました。保険会社へ連絡をした数日後には保険金が振り込まれており、すぐに新しいテーブルを注文することもできたのです。このように家財道具に対してうっかり起こしてしまったミスでも、しっかりと保険会社は対応してくれます。普段の生活の中で、ついうっかり壊してしまったり傷つけてしまったりしたものがあれば、もしかしたら火災保険の対象になるかもしれません。今回のテーブル以外にも火災保険補償事例はたくさんあるので、自分が契約している保険会社のホームページなどもチェックしてみてください。

火災に対する補償以外は、いろいろと条件を付けている保険会社もあります。加入直後ならともかく、数年以上経過している場合は補償内容を忘れている可能性は高いです。せっかく火災保険料を払っているのですから、それを無駄にしないように心がけましょう。


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