
マンションやアパートなどの賃貸住宅では、自分が気をつけていても火災のリスクがあります。自分の部屋から火が出てしまった場合、その被害は自分の部屋だけでは済まされないことも多いからです。ここで紹介する火災保険補償事例では、セゾン自動車火災保険の『じぶんでえらべる火災保険』に加入していました。
タバコの火の処理から起きた火事
あるアパートでの火災保険補償事例ですが、これはアパートの部屋からの出火が原因です。住人であるAさんは喫煙者でしたが、消えていなかったタバコの火が原因で、ぼやになってしまったのです。
幸いなことに火自体はそれほど大きくならず、火自体はすぐに消し止めることはできましたが、部屋にあったものにはかなりの被害が出てしまいました。本人はしっかりと火を消したつもりでも、このようなきっかけから火事になることはあるので、タバコに限らず火を使うときは十分に気をつける必要があります。
実際の被害
この火災保険補償事例でAさんが受けた被害額は、約200万円です。建物自体は、ぼやということもあって、床やクロスの張り替え工事などがメインで50万円ほどとなりました。しかし、Aさんの私物が大きな被害を受けてしまったのです。
火災による被害は、建物が大きく燃えるレベルにならなければ、家財道具や私物の被害の方が大きくなるケースが多くあります。あまりものを持っていない人でも、意外なくらいの金額になることはあるのです。今回の事例では全体の4分の3がAさんの私物であるということからも、その問題の重要性が伝わってきます。
台所からの出火ですぐに消火できたなら、私物が被害にあうことも少なかったのですが、今回は居間からの出火だったため想像以上に被害が出てしまったのです。もちろん私物の中には被害金額を算出しにくいものもありますが、それでも出た結果が150万円もしたということから、一大事だったことは伝わってきます。
引っ越し費用を抑えるために保険に加入しない人は要注意
Aさんは引っ越しの際にけっこうな出費をしたため、少しでも節約をしたいと思っていました。そんな中での削減対象として火災保険も入っていたのですが、喫煙をする以上は義務という周囲のアドバイスによって火災保険に加入はしていました。今回の火災保険補償事例では、ここがすべてを分ける結果になったのです。
200万円という金額は、小さなものではありません。ある程度の蓄えはあっても、若い男性にとっては財産のほとんどを失いかねない金額でした。むしろこれだけの金額になると、払いきれないということもあるくらいです。
私物のことをあきらめるなら、建物への被害分で50万円ほどということになりますが、それでも生活をしていくために必要なものを買いそろえるとなれば、最終的には100万円近い出費になってしまいます。しかし、火災保険へ加入していたため、その問題をクリアできたのです。
Aさんの場合は最低限の火災保険でしたが、保険の種類や特約の内容によっては、諸費用の補償もしてくれて数十万円上乗せされて支払われることもあります。失ったものを取り戻すのは大変なので、このような特約に入っているとそれだけで有利になります。自分は火災を起こさないと思っていても実際にこういう例はあるので、火災保険は軽視しないようにしましょう。
保険だけではなく火の始末はしっかりと
今回の火災保険補償事例では、タバコの火の不始末が原因でした。不幸中の幸いですが被害は自分だけで済みましたが、この火が原因でほかの部屋の住人にも被害が出た場合は、重過失として弁償の義務を負う可能性もあったのです。
火災保険への加入も大切ですが、このような事故を起こさないように十分気をつけて生活をしていきましょう。
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