火災保険の保険料は、建物によってかなりの高額になることがあります。数十万円ということもあれば、100万円を超えるケースもあるのです。これだけの金額を支払うのは大変ですが、実際に保険金が支払われるようなことがあれば、大いに助かることは事実です。そのためにも火災保険はしっかりと加入しておきたいのですが、できれば何とか得をしたいという人は多いのではないでしょうか。
そこで活用したいのが、火災保険のクレジット支払です。クレジットカードを使用することで、少しでも多くのメリットを得ようというものです。
現金の準備が不用
クレジット支払のメリットとして最初に出てくるのは、現金を用意することなく支払ができる点です。保険料の支払のために現金を用意して、自宅へ集金に来る営業マンへ支払ったり、口座へ振り込んだりという作業が必要でしたが、クレジットカードを使えばそのような面倒な問題から解放されます。
支払方法や金額によっては、自宅にお金を用意しておくだけでリスクが大きくなるので、ここは大きなメリットと言えます。振り込みの際も、口座へお金を入れることを忘れていたら残高不足になってしまい、振替不能によって補償が切れてしまうということもあるのです。
何らかの理由があって遅れることがあるなら前もって相談もできますが、ど忘れをしていたことが原因で補償が切れてしまい、その間に事故が起きてしまったということになっては大変です。このようなリスクを防げるのも、クレジット支払のメリットです。
ポイントで得をしよう
クレジット支払最大のメリットは、利用することでポイントが貯まるというものです。これが少額ならちょっとだけお得というくらいですが、数十万円という金額になってくるとポイントの数字もあなどれないものになります。ショッピング系のクレジットカードだと、還元率が1%以上というものもあるので、仮に50万円を支払った場合は、それだけで5,000円分のポイントが手に入るのです。
現金で支払う場合は、特にメリットはありません。それどころか上記のようにデメリットもあるくらいなのですから、クレジット支払のメリットを活用していきましょう。もちろん火災保険に限らず、ほかの保険もクレジット払いにしていけば、どんどんポイントが貯まっていきます。
クレジットカードに対応しているのかどうかに注意
たいていの保険会社はクレジット支払に対応していますが、別途申し込みが必要であることや、対応しているクレジットカード会社以外では支払ができないということもあります。クレジットカードを活用していきたいなら、契約前にこの部分はしっかりと確認しておきましょう。
条件の有無はありますが、基本的にどの保険会社もクレジットカードには対応しています。第1回保険料の支払いに対応しているところは、朝日生命、かんぽ生命、全労済で、以降支払いでは使えません。またオリックス生命では、月払いは5万円、年・半年払いは10万円までの対応になっています。これ以外の保険会社も基本的には対応していますが、特殊な条件の場合もあるため、念のために事前確認はしっかりして起きましょう。
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